どうしてハリー・ポッターの姿をしているのか? がんサバイバーの逆転の発想
がんサバイバーの逆転の発想
薬学部での講義が終わった。
学生からの質問で「どうしてハリー・ポッターの姿をしているのか?」
答えは「ハリー・ポッターではなくクニー・ポッターです。」ではなく自分の想いを伝えた。
がん告知を受けた直後、一気に気持ちが落ち込んだ回復するのに1年間要した。
がん細胞は告知の前から存在していたし、現在も抗がん剤治療を続け何も環境は変わっていない。
一つだけ大きく変わったことは「セルフイメージ」。
がん告示に描いたがんに対するイメージから一瞬にして「セルフイメージ」が出来上がった。僕の場合は生きる屍・人生の消化試合だった。一年間そのイメージを持って生きていた。
しかし発想の転換が起き、一瞬でがん経験をプラスに受け止めて生きる「セルフイメージ」に変わり、
自分らしくいきいきと人生を楽しみ始めた。
その後はセルフイメージを切り替える心理的手法を学び自分自身や、精神的にくじけそうになった教え子たちに
魔法を掛けると活き活きと仕事に取り組んでくれた。
社内でも若手社員の離職が少なかったのはこの魔法の力である。
したがって回答は
「魔法が掛かったかのように一瞬でセルフイメージが切り替える重要性ことを伝えるためにクニー・ポッターとしてサバイバーイベントを歩き回っている。」となる。
時間があれば学生たちと語り合ってセルフイメージを書き換えてあげたい。
ちょっとしたことで人生は好転する。
ちょっとしたこととは気持ちの切り替え、セルフイメージを高めることだ。
しあわせです感謝
#大学講義 #セルフイメージ #がん教育 #しあわせです感謝