要チェック 10月から医薬品自己負担の仕組みが変わります。
医薬品の自己負担に関する新たな制度が10月から始まり服用している薬剤が該当するため数か月前から検討しています。
私の場合は長期収載品を希望すると月額約3万円の自己負担増となります。
この増額分は保険外のため高額療養費制度対象外、つまり丸々自己負担となります。
ジェネリック医薬品への変更にあたり、考慮するポイントは、
①ジェネリック医薬品は異なる薬価が存在すること。
②薬価の違いにより自己負担が変わる。
③高薬価のジェネリックの場合、高額療養費制度の適応基準(上限額)になるかどうか?
④多数回該当適応は元々の適応基準を満たしている必要があり、ケースによってはジェネリックに変更したのにもかかわらず負担増になることもある。
⑤ジェネリックが入手できない場合は特別負担なしで長期収載品が調剤されるが、多数回該当が外れていると大きな負担となる。
所得区分や医療機関と薬局での合算など複雑な高額療養費制度の構造のため、患者側が基準額や負担額を把握する必要があるため少し詳しくないと混乱すると思います。
医療従事者は制度は知っていても患者さんへの影響を説明するのは困難だと思います。
ソーシャルワーカーやがん相談支援センターが一番わかるかもです。
僕は自分が該当すること、高額療養費制度の研修資材を作った経緯があるため勉強して来ました。それでも複雑で負担増になったことがあります。
患者自身もしくは家族が厚生労働省のサイトで確認しておくことをお勧めします。
対象となる医薬品リストも掲載されています。
この対象には入院による治療薬は含まれません。
【長期収載品×選定療養】で検索
私は薬局とも既に話し合いを進めています。
自分の考えを伝え、高額な不良在庫が出ないようにします。
関心がある方は、がんサポ喫茶止まり木で質問してください。
しあわせです💖感謝
血液がんフォーラムで取り上げられることが決まりました。
https://www.bloodcancerforum.jp/
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