海が見える薬局通信 葉月
海が見える薬局通信
今月も原稿執筆の時期が訪れました。
今月も原稿執筆の時期が訪れました。
創作活動はワクワクします。アウトプットのために調べることで学習効果が高まります。
最近はテーマが和風月名と決まっているため依頼される前に執筆して提出しています。
やらされ感が無く、前向きに取り組める。
切羽詰まることなく自由に発想できる。
依頼者に手間を掛けさせずサプライズできる。
と良いことづくめです。
私が勤務している海が見える薬局では薬だけではなく、言葉や言葉以外の表情などでサポートしています。
その一つとして薬局通信にコラムを書いています。
薬局では8月1日からお渡ししています。
しあわせです感謝
さて、「最後の一葉」という物語を覚えていますか?
国語の教科書にも載ってます。
若き女性画家が肺炎になり窓の外に見えるツタの葉っぱがすべてなくなったら死ぬだろうと生きる気力を失っていました。
その話が年老いた画家の耳に入りました。
葉っぱが残り一枚となった時に嵐が訪れました。
夜が明けると葉っぱは残っていました。女性画家は嵐に耐えた葉っぱから生きる力をもらいみるみるうちに回復しました。
一方、年老いた画家は肺炎で亡くなりました。
嵐の日にずぶ濡れになったことが要因です。
最後の一葉は彼が命懸けで描いた作品だったのです。
気が病むと書いて「病気」、気が戻ると書いて「元気」です。
この物語のように「気力」が高まると「病気」から元に戻りやすくなり「元気」になります。
気持ちが高まることを毎日してみましょう。
明るい挨拶、明るい音楽を聴く、おしゃれ、お化粧、美味しいものを食べることも気持ちが上がります。
薬の種類や量も減らせるかもしれません。
新しいことを始めたら是非薬局のスタッフに教えてください。
見つからないときは相談してください。
お待ちしています。
しあわせです感謝 名古屋市 50代 K.H
来月のテーマは長月です。