慢性骨髄性白血病治療環境向上プロジェクト動画
慢性骨髄性白血病治療環境向上プロジェクトに参加し
当事者と薬剤師の立場から伝えたいことを収録しました。
多くの薬剤師の方に視聴して頂き、分子標的薬のアドヒアランス向上に
繋げて欲しいと願っております。
以下はプレスリリースより抜粋
10数年前まで治療が困難だったCMLは、医学の進歩により、今や ABLチロシンキナーゼ阻害剤 (TKI) を継続的に服薬することで、
CMLで死亡することはほぼ無いとまで言われるようになりました。
しかし、非常に高価なTKIを生涯服用しけなければならないCML患者は、医療費の軽減目的や副作用の苦しみから自己判断で
減薬したり中止したりするケースが散見されます。
CML患者にとって主治医の次に身近な医療者は、TKIを渡す薬剤師です。
TKIは内服薬であり、その服薬アドヒアランスが治療のカギを握るため、
CML患者にとって薬剤師は大変重要な存在だということが本プロジェクトに先立ち実施した血液内科医、CML患者対象のアンケートでも浮き彫りになりました。
動画を視聴できるのは薬剤師(および医療者)の方のみです。
血液内科医によるCMLの解説動画(5本)、薬剤師からのメッセージ動画(2本)が掲載されており、
視聴前後にそれぞれ簡単なアンケートへの回答をお願いしています。
このプロジェクトに参加された方の希望者には修了証をお渡しします。
また、修了者の希望により、修了者在局の薬局名を一般の方もご覧いただける特設サイトのトップページで公開し、
CML患者の方が安心して通うことができる薬局として周知されます。
プレスリリースはこちら
私のパートでは慢性骨髄性白血病を罹患し、仲間の支援をしてきた薬剤師として感じていることと実際に行っている
服薬支援をお話しています。
また、あまり知られていないジェネリックと高額療養費の関係も解説しています。
ジェネリックを使うとかえって患者負担が高くなるケースがあります。
是非薬剤師の方は勉強してください。